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選挙の開票・集計はすべて手作業で行うべし

アメリカの大統領選でブッシュ・ジュニアとアル・ゴアが戦った時、初めて不正選挙の噂が明るみに出た。当時、初めて開票・集計にコンピュータが使われたころだ。
10年ぐらい遅れて日本でも選挙の開票・集計にコンピュータが使われ始め、それは現在も進行中だが、その間おかしな現象が続発していることは少し政治に関心のある人間には常識だ。
例えば都知事選で言えば、猪瀬、舛添、小池の地区別得票率が上下にブレはあっても全く同じ曲線を描いている。
それは国政選挙ではもっと極端で前回の衆議院選挙で小沢一郎が率いる「国民の生活が第一」はほとんど壊滅してしまった。
ぼくは第二次安倍政権(始まりは小泉政権かもしれない)あたりから日本においても大きな選挙には不正選挙が横行していると思っているが、それを可能にしたのは開票・集計を手作業ではなくコンピュータに委ねてしまった結果だろうと思う。しかもそのコンピュータによる集計を独占的に「ムサシ」という会社1社が引き受けているのだ。「ムサシ」という会社はアメリカのゴールドマン・サックスの系列であるとか、安倍首相も大株主の一人であるという噂もある。
とにかく、選挙は民主主義の基本なので、不正が入る余地のないことにすることが必要だ。
そのためには、昔のように開票現場ごとに人が開票・集計し、本部にアナログ(メール、FAX)で報告するような体制に戻すべきだ。
国民にとっては選挙結果の判明が今より半日遅れようと一日遅れようと、公正な選挙が実現されることの方が重要なのだ。
ぼくはというと、今回も不正選挙は実施されると思うが投票には行くつもりだ。





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「ブータンに魅せられて」に魅せられた

9月27日の本ブログ(ブッダの君主論)で「ブッダの説いたこと」という本について記事を書いたが、この本の翻訳者の今枝由郎氏が「ブータンに魅せられて」という本を書いていたことを知って読んでみたくなり、図書館で借りて読んだ。



結論から言えば予想以上に素晴らしい本だった。
ブータンといえば2011年に美男美女の国王と王妃が国賓として日本を訪れた時にフィーバーし、「国民総生産」(GNP=Gross National Product)ならぬ「国民総幸福」(GNH=Gross National Happiness)という言葉もその時に初めて知ったのだが、それからなんとなく気になる国だった。最近も7月5日の本ブログ(「幸せ」=「財」/「欲望」という方程式)でブータンに関する東京新聞の記事のことを書いたが、今回「ブータンに魅せられて」を読んで初めてブータンの「国民総幸福」という意味がある程度わかったような気がする。
ブータンの人たちが意識的に「幸せ」=「財」/「欲望」という方程式を実践しているわけではなく、日本のような先進国(?)に住む人間からブータンの人を見て結果的にそういう方程式を考えたのだろうと思うが、マネーの呪縛に支配された先進国の人間がこの方程式を実践するのは困難だろう。というのも今回本を読んで分かったのはブータンの人たちが心の底から仏教(チベット仏教)を信仰していて生活に深く根差しているからこそ可能なのだろうと思えたからだ。ただ、これからでも仏教を学び実践すれば現代の日本人でも幸せに生きることはできるかもしれない。ぼくにはできそうもないが(笑)。それでも仏教を信じて大半の人が幸福に生きている国が現実に存在するということは認識すべきだろうと思う。
何か理屈っぽい話になったが、著書の今枝由郎氏が当時(1980年頃)鎖国状態だったブータンに入国することがいかに困難だったか、とか、入国してから国立図書館の顧問として仕事を始めてからの苦労談は文句なく面白いし、興味深い。ぜひ一読をお勧めしたい。

来日時の現ブータン国王(第五代)と王妃
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ブータンの寺院と風景
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ついに小型軽量のキャディー・バッグを買った

10月7日の本ブログ( ゴルフバッグ宅配便の値上がりがすごい! )でも書いたが、往復宅急便が近県でも2,500円から3,300円に値上がりしたので、ぼくは昨日ゴルフショップに行って小型軽量のキャディー・バッグを買った。価格は税込みで1万円弱。
3回持って行けば元が取れる計算で、年内に元が取れる予定だ。
今までのように13本のクラブすべてを収納することも一応可能だが、重いし、持ち運ぶ際には10本に減らそうと思っている。3本減らしてもスコアにはほとんど影響しないと思う(笑)。
しかし考えてみると従来の料金の2,500円だって十分高かったので、早く小型軽量キャディーバッグを買って自分で運べば良かったと後悔している。

買った小型軽量のキャディー・バッグ(www.nikigolf.jp/product/ProductDetail.aspx
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日本銀行が民間企業だということを知っていますか?

ぼくたち普通の日本人は日本銀行は国の銀行で公的機関だと思っている。同様にアメリカ人の大多数もFRBは政府機関だと思っているし、もっと言えばBIS(国際決済銀行)も世界の公的金融機関だと思っている人がほとんどだと思う。
しかし、事実は全く違っていてすべて民間の金融機関なのだ。それらはすべて国際寡占金融資本家が牛耳っている。
ただ、その明らかな事実をマスコミは一度も書かないし放送もしない。なぜならアメリカも日本もマスコミ自体が国際寡金融資本家に牛耳られているからだ。
そういう「陰謀論」(「陰謀論」とい言い方は1960年代か70年代にCIAが発明したネガティブ・キャンペーンの言葉だ。なのでぼくは「陰謀論」ではなく「真実論」と言いたい)にぼくが初めて目覚めたのは、20001年9月11日の事件(同時多発テロ)が契機だった。
当時はぼくもアルカイダという中東のテロリストが起こしたテロだと信じていた。しかしその後の経過を見るとアルカイダがいるというアフガニスタンを攻撃しても成果は得られず、当時全く関係のないことが実証されているサダム・フセインのイラクを破壊したところでぼくは疑問を感じていたのだが、そのころ読んだ本がベンジャミン・フルフォードの「暴かれた9.11疑惑の真相」だった。
この本を契機として、ぼくは太田龍やディヴッド・アイク、ジョン・コールマン、ユースタス・マリンズ、鬼塚英昭等の本をむさぼるように読んだ。その結果、いわゆる「陰謀論」、本当は「真実論」はマスコミや教科書なんぞよりはよっぽど正しいと確信した。
しかし9.11はアルカイダの犯行ではないなどと言うといまだに身内にも基地外と言われるありさまだ。だが、なぜ自分で調査もしないし、しようともしない人(最近はネットで調べれば山ように疑惑記事がある)が9.11事件についてアメリカ政府の言うことを信じているのかがぼくには理解しがたい。おそらくは自分が培ってきた世界観を壊されたくないからだろう。
しかし実は僕自身も真実を追求する中でそれまで信じていたことがガラガラと音をたてて崩れていった時に、それまで抱いてた信念や安定感や幸福感も崩れて行った。未だに人生観、世界観を再構築中というところだ。それほど深く戦後の日本人はGHQ(のちにCIA)に洗脳されてきたのだと思う。
それはもともかく、ぼくが支持する(といっても100%ではないが)現政権反体制派の朝堂院大覚とベンジャミン・フルフォード(上に書いた「暴かれた9.11の真実」の著者)が同じ番組の中でケンカをする場面があって面白かったので貼っておく。(ぼくはベンジャミンも軽率だし、朝堂院も年のせいで短気だと思うのだが。)
身内のケンカは止めて欲しいのだが、最近ネット上でもいろいろと多いようだ。





過ぎたるは及ばざるがごとし

今日は81歳の叔父と取手桜ケ丘カントリークラブでラウンドした。
とにかく季節外れの暑さで閉口したが、ぼくはアウト44イン50の94でトータル100が切れたので、とりあえず満足のいくラウンドだった。
ここのところ極端に下手になったのは、捻挫したこともあって暇にあかせて本やユーチューブ等で情報をたくさん見すぎたたせいではないかと思った。
というのも先週の土曜日久しぶりに練習場に行ってすべての他人の理論を棄て去って、自分の理論で打ってみるとこれがほぼパーフェクトな当たりをするのだ。
実際の今日のラウンドでは練習場のようには行かなかったがそれでもまずまずの結果を得られた。
自分の理論というのをもう少し磨いてみて、80台が出たらご披露したいと思う。

取手桜ケ丘カントリークラブ
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孫に会いに行く。

今日は柏市の柏の葉キャンパスに住む息子のマンションに孫(女の子)に会いに行った。
誕生して1年3ヶ月以上経つけれど、前回生後1年目に会った時とは段違いに成長していたので驚いた。
前回は赤ちゃんだったのに今回は幼児になっていたのだ。人間は1歳過ぎると急速に進化するのだなあと感動したし、この孫のためにもがんばろうという気になった。
本当は写真を添付したいところだけど、肖像権の問題 (笑)もあるから控えます。

ゴルフバッグ宅配料金の値上がりがすごい!

昨日のよみうりカントリークラブでのゴルフコンペは悪い予感が当たり、なんと126というものすごいスコアをたたいてしまった。
たぶんゴルフを始めた頃を除くと最低新記録だ。それにしても新しいドライバーだけを持って行っていきなり使ったのは無謀だった。全くボールに当たらないのだ。従来のドライバーも持っていけば良かったのだが後の祭りで、そのうちアイアンもおかしくなってきてシャンクを連発してしまい、悪夢のようなラウンドだった。まあ2週間前は捻挫で歩けなかったのだからラウンドできただけで良しとするかと自分で自分を慰めている。来週は茨城県取手市に住む叔父と取手桜ケ丘カントリークラブというゴルフ場でゴルフをすることになっている。叔父とはもう20年近く年に1回ラウンドしているのだがどうなることやら。
それはともかく、さっきゴルフバッグをヤマト運輸の往復宅急便でゴルフ場に送る手続きをしたのだが、料金を聞いてビックリ!たしか以前は近県の場合、往復宅急便の料金は2500円くらいだったが、今回なんと3328円。30%以上の値上がりだ。ヤマト運輸の値上げの話は聞いていたが、せいぜい5%~10%くらいだと思っていたので驚いた。
今後ぼくは小型軽量のゴルフバッグを買って昔のように担いで行こうと本気で考えている。



明日は東京よみうりカントリークラブでコンペだ!

満を持して出場するはずだった明日のゴルフコンペは、先々週右足首を捻挫したことによって出場も危ぶまれたが、何とか出られそうだ。実は捻挫する前に新しくドライバーと3番ウッドを購入していたのだが一度も練習することが出来なかったので、明日が筆おろしというヤバイ状況だ。まあ、運を天に任せるしかない。
それでも久しぶりにゴルフができるというのは幸せなことだ。昔からゴルフができる幸せについて「ゴルフができる健康、一緒に回れる仲間、ラウンドできるお金があることを幸せに思え」というのがあったと思うがけだし名言だ。
とは言うものの、半月以上もゴルフクラブを握っていないので正直不安ではある。





原爆も原発も時代遅れ

ぼくは日本も核武装したほうがいいと思ったこともある。
しかしそれでは何も解決しないどころか、日本も人類も終わる可能性がある。
なので今は日本は核武装するのではなく、核兵器を超える武器を開発すべきだと思っている。もちろん防衛用だ。たぶんそれは可能なのではないか。たとえば、シン・ゴジラのような(笑)。
原子力発電も同じだ。原発は核兵器製造のために存在しているだけで発電コストや事故の影響を考えると全くクレージーな施設だとぼくは思っている。
原爆も原発もすでに数十年前の技術だ。そろそろこんな危ないものは捨て去る時期だと思う。

東京新聞(2017年10月5日)
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東京よみうりカントリークラブにもカート導入!

ぼくはI市ゴルフ協会の役員をしている関係もあり、10月6日に東京よみうりカントリークラブで開催される協会主催のゴルフコンペにはぜひ出場したいと思っている。ただ2週間前に右足首を捻挫したので明日の調子次第だ。
救いは東京よみうりカントリークラブは今年の8月からカートを導入したということだ。
東京よみうりカントリークラブは名門の名前を汚さないためかどうか今年の夏までカートを導入していなかった。
ただメンバーも年を取り、ビジターもカートがないというのは特に夏場には集客が厳しいようでついにカートの導入に踏み切ったようだ。
それはともかく、明後日はぜひコンペに参加したい。

東京よみうりカントリークラブ 18番ホール
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ウオシュレットが故障した!

良くないことは続くもので、ぼくは先々週右足首を捻挫して不自由な生活を送っていたのだが、先週10年以上使ってきたウオシュレットが故障して動かなくなった。ネットで調べて多くのチェーン店を持つS社とクラシアンという会社から見積を取った。
S社はリクシル社製の温水便座で工事費税込み約73,000円だったがクラシアンは自社製の温水便座で工事費税込み約41,0000円だったので、即クラシアンに頼むことにした。
使ってみて、従来使っていたTOTOのウオシュレットに比べればいくぶん簡素な作りだが、実用には全く問題がないように思う。
ウオシュレット(温水便座)を初めて知ったのはもう30年くらい前のゴルフ場のトイレだったような気がする。
当時ぼくは多少痔の傾向があったのでこれは救世主だと思ったが、その頃会社の組合の中央執行委員会にいたので中央安全衛生委員会というところでその良さを力説したところ、会社側幹部にも隠れ痔疾患者が多かったのかあっという間に本社・支店の管理部門から始まり、現場にも普及していった。今でもぼくが自慢できる組合活動の一つだ(笑)。我が家に設置したのはそのずいぶん後のことだ。
それはともかく一度温水便座に慣れるとそれがないと困るのが困る(笑)。海外にはまずないし。

クラシアン・シーティアQ
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日本女子オープンゴルフ 畑岡選手に脱帽!

ぼくは9月21日に右足首を捻挫して以来3日間は全く歩くことができず、その後も歩くことは止めたほうが良さそうだということでほとんど家から出なかった。その結果先週は映画の紹介をたくさんすることできたので自分では勝手に「怪我の功名」だと思っている。
そんな中、ゴルフの日本女子オープンが先週後半からNHKのBSと地上波で放映されていたのでゴルフ好きのぼくはほとんど見ていた。最終日の今日は体育館のジムでストレッチなんぞをしながら見ていたのだが、畑岡選手の強さには驚いた。
ティーショット、ウッド、アイアン、アプローチ、パットのどれも全くミスがないのだ。
畑岡選手がこのまま成長すれば、すべての世界のメジャータイトルを取るのも夢ではないと思う。

2017年日本女子オープンゴルフ

10月のNHK・BSプレミアムシネマに注目!

ぼくは今のNHKは大嫌いだが、BSには見るべき番組もある。例えば岩合光昭の猫シリーズ(笑)とか、プレミアムシネマとか。ぼくはNHKの地上波は出世コースの人間が占めていて、BSは(わざと)落ちこぼれた人間が運営しているのではないかと勝手に推測している。BSの方が昔のNHKのハートがあるのだ。
それはともかく、NHKのBSプレミアムシネマは確かにプレミアムな映画をたまに放映していてぼくはたまに録画している。
BSプレミアムシネマは当月と来月の放送予定を発表しているので、見たい番組をあらかじめ録画にセットしておけば便利だ。
とくに10月はよさげな映画が多いので紹介しておく。
NHK・BSプレミアムシネマ10月放映予定

許されざる者

消費税廃止・法人税増税・累進課税強化に賛成

総選挙だ。
もりかけ解散といわれているが、いろいろな意味でリセットすべき時期なのだと思う。
ぼくの予想では自民党は大敗する。安倍政権はもちろん吹き飛ぶ。安倍晋三は訴追される可能性もある。
だからといって、原発がすぐストップするわけでもないし、普天間が中止されることもないだろう。
要するに看板のかけ替えをしないと日本はもたないと日本の真の支配者は決断したのだろう。
日本の真の支配者が誰かはぼくは知らない。
とにかくぼくは消費税廃止・法人税増税・累進課税強化を掲げる政党を応援したい。

NET TV ニュース

中年のオードリー・ヘプバーンも美しかった

先週、右足首を捻挫してから家事は家族がやってくれているので時間だけはたくさんあった。
そこで、録画しておいた映画を毎日見ていたのだが、昨日見た映画は「ロビンとマリアン」('76米・英 監督リチャード・レスター 出演オードリー・ヘプバーン、ショーン・コネリー、ロバート・ショウ)。
前にブログで書いた(オードリー・ヘップバーンは美しいだけでなく天才女優だった)ように、なるべくオードリー・ヘプバーンの映画は見ておこうと思っていたので録画しておいたのだ。
ヘプバーン47歳の作品だが彼女はまだ十分美しかった。今のぼくは60歳以上なので当然かもしれないが(笑)。
ただ、映画の題材が題材だけに彼女の演技が発揮される場面が少なく、残念といえば残念だった。
ロビン役のショーン・コネリーの敵役が「007 ロシアより愛をこめて」の殺し屋役ロバート・ショウというのが愛嬌だ。
ただ何となく映画全体としては中年の同窓会のようで、ぼくとしては見ている時も見終わった時も少し寂しかった。

ロビンとマリアン

ロビンとマリアン(Robin and Marian)予告編 投稿者 crazyhis

あなたは「クレクレタコラ」を知っているか?

ぼくは伊勢に大学時代の友人がいて、4年前に30年以上ぶりに再会し、伊勢神宮に参拝した。
内宮に参拝する時の心構えとして、「正宮(しょうぐう)ではいろいろな願い事をお願いするのではなく清らかな心でご挨拶する気持ちで参拝しなかればならない。クレクレタコラのお願いは荒祭宮(あらまつりのみや)でするように。」と言われ、ぼくは「クレクレタコラ」は知らなかったが意味は分かったし、その表現がとても面白くて印象的だった。ぼくはその時から今まで「クレクレタコラ」というのは伊勢地方に伝わる伝説か童話とばかり勝手に思い込んでいた。
ところが昨日暇なので何となく「クレクレタコラ」をググってみると、なんと一杯出てくるではないか。
しかも「1973年10月1日から1974年9月28日まで、毎週月 - 土曜日の午後6時55分から7時までに、フジテレビ系列にて放映された。全260話。」(ウイキペディアから引用)ということだ。なんとぼくは4年間もの間全くの思い違いをしていたのだ。
それはともかく、「クレクレタコラ」を見てみるとこれが面白い。クレクレタコラは他人(劇では人ではないが)が持っているものを見ると何でも欲しくなる性質でしかも何とか奪おうとする。手段は暴力、陰謀なんでもありだ。ただ自分のものにしたとたん必ずしっぺ返しがあるというのがこの児童劇のキモのようだ。
ぼくは「クレクレタコラ」を見て、これは現代の強欲な資本家、経営者、政治家、官僚そっくりだと思った。
彼らにもしっぺ返しがあればいいのだが。

クレクレタコラ


映画「アフリカの女王」は冒険活劇の原型だ

ここのところ捻挫の養生のため、家事をさぼって映画やユーチューブを観たり本を読んだりしているが、昨日はぼくの尊敬する映画評論家の故・双葉十三郎氏が星☆☆☆☆をつけた「アフリカの女王」(英'51 83分 監督ジョン・ヒューストン 出演ハンフリー・ボガード、キャサリン・ヘプバーン)を見た。これもBSプレミアムシネマを録画していたものだ。
あらすじは、第一次大戦開戦時にドイツ領のアフリカの奥地で牧師の兄とともにキリスト教の伝道活動をしているキャサリン・ヘプバーンのもとに手紙や物資を届けているのが「アフリカの女王」号というごく小さな蒸気船の船長のハンフリー・ボガード。開戦とともに伝道活動をしていた村はドイツ軍に焼かれ、村人はドイツ兵に捕虜にされてしまう。牧師の兄は失意のあまり病気になり死んでしまう。残されたキャサリン・ヘプバーンを憐れんでハンフリー・ボードは「アフリカの女王」に乗船させる。キャサリン・ヘプバーンは下流の湖でイギリス軍を阻むドイツの軍艦を沈めることを思いつきボガードが協力する、という話だ。
こう書くとなんだか戦争アクション映画のようだが双葉十三郎氏が言うように「ナンセンスに近いファンタスティックな冒険劇である。」二人には次から次へ困難が押し寄せるがそのたびに何とか切りぬけ、恋まで芽生え、最後に目的を達成できるのか・・・というような展開だが、何か同じようなパターンがあったよなと思い出したのが「インディ・ジョーズ」のシリーズだ。
いわばこの映画はその後の現代冒険活劇映画の原型のようなものだ。
それはともかく、ぼくはハンフリー・ボガードはいつも苦虫を噛み潰したような顔をして派手なアクションはしない俳優だと思っていたが、この映画では全くそういうイメージと違って演技はコミカルだし、アクションも八面六臂の活躍でボガードの全く別の面を見て大いに感心した。
それにしても、ほとんどハンフリー・ボガードとキャサリン・ヘプバーンの二人だけで観客をこの1時間半近くの冒険活劇映画に釘付にさせるというのは、二人の演技力と監督の演出力の賜物だと思う。

「アフリカの女王」

アフリカの女王(The African Queen)予告編 投稿者 crazyhis

ブッダの「君主論」

昨日は家事を一切放棄し、酒も節制(缶ビール2本だけ)したところ、今朝は捻挫の具合が頗るいい。
やはり捻挫にアルコールは禁忌だ。今日も缶ビール2本だけにしておこう(笑)。

昨日は暇だったので映画「あん」を見た後、図書館で借りていた「ブッダが説いたこと」(ワールポラ・ラーフラ著、今枝由郎訳・岩波文庫)を読んだ。
著者のラーフラ師(1907-97)はセイロン(現スリランカ)生まれで伝統的修業を積んだのち僧侶を経てセイロン大学、カルカッタ大学、パリ大学で学んだ。本書は一般西洋人向けに書かれたものだそうだが日本人のぼくにも新鮮に感じられた。何しろ一般西洋人は昔の日本人のようにブッダを仏教の開祖として崇拝しているわけではないので、ブッダを一人の人間としてとらえ、またブッダの説く教えを明晰で分かりやすく説明しないと彼らには理解できないということが前提で書かれたものだからだろう。
そうだとすれば、むしろブッダに対する尊敬の念や知識が西洋人並みに劣化した現代日本人こそ読むべき本かもしれない。
それはともかく、この本で初めて知ったのは、ブッダが政治問題にも大きな関心を持ち、公正な政府がいかにして実現されるかを「ジャータカ」という経の中で説いているということだ。以下「ブッダが説いたこと」から引用する。

「国王の十責」
ここでいう国王は、現代の文脈では当然政府と理解されるべきもので、「国王の十責」は、今日の政府首脳、大臣、政治指導者、司法官、行政官に適用されるべきものである。

(1)気前の良さ、物惜しみのなさ、施し
 支配者は、富と財産に対する渇望と執着をもつべきでなく、人びとの福利のために富と財産を施すべきものである。


(2)高い道徳性
 支配者はいかなる場合も、命を傷つけたり、騙したり、盗んだり、人を搾取したり、不倫をしたり、嘘ついたり、酒を飲んだりしてはいけない。つまり、在家仏教としての五戒は守らねばならない。
(3)民衆の福利のためにすべてを犠牲にすること
 すべての個人的快適さ、名声、命までも、民衆のためにささげる。
(4)正直さと誠実さ
 任務の遂行に当たって恐れやえこひいきがなく、決意が固く、民衆を騙さない。
(5)親切さ。性格が優しいこと
(6)生活の厳格さ
 シンプルな生活を営み、ぜいたくな生活に耽ってはならない。自分を律しなければならない。
(7)憎しみ、悪意、敵意を抱かない
 誰に対しても恨みを抱いてはいけない。
(8)非暴力
 ただ単に誰をも傷つけないとうだけに留まらず、すべての戦争、暴力、命の破壊を阻止し、予防することにより、平和を促進すること。
 (9)忍耐、許し、寛容、理解
 腹を立てずに困難、試練、中傷を耐える。
(10)無反対、無妨害
 民衆の意思に反対しない。人民の福利をもたらすいかなる措置をも妨害しない。つまり、民衆と調和して統治する。

ある国が、こうした資質を持った人たちによって統治されたなら、その国は幸せであることは言うまでもない。しかしこれはユートピアではない。インドのアショーカ王のように、この原則に則って王国を樹立した王たちもいる。


現在の日本の政府は「王の十責」と全く逆だ.




河瀬直美監督の「あん」は素晴らしい!

昨日、捻挫の痛みもだいぶ癒えてきたと思い、普通に夕食を作ったり酒を飲んだりしたのがいけなかった。
夜半から足首が猛烈に痛くなり、決められた分量以外の鎮痛消炎剤を飲みなんとか今朝を迎えることができた。
捻挫を甘く見てはいけないということを強烈に思い知らされた。
そこで今日は椅子に座るかソファに座ってできること以外何もしないと決めた。
そこで以前NHKBSプレミアムで録画しておいた河瀨直美監督の「あん」を見ることにした。
河瀬直美監督の評判はだいぶ前から聞いていたのだが見るのは初めてだ。
見終わって大変感動した。
ベースとしてハンセン氏病患者の悲しい歴史があるのだが、この映画は逆に見る人に生きる勇気を与えてくれる。これは原作のドリアン助川氏に負うところ大だと思うが、ファースト・シーンからぐいぐい観客をストーリーに引き込んでいく脚本と情緒あふれる映像美は河瀬監督特有のものだろう。主演の樹木希林、永瀬正敏もいい。
ぼくが近年見た日本映画ではベストだ。
皆さんにもぜひ見ていただきたい。

「あん」

歳は取りたくないもんだ(2)

昨日の朝から痛み出した捻挫の症状はお昼頃がピークでその後整形外科へ行って飲み薬、張り薬、サポーターなどの処置をして夜には一応落ち着いたのだが、一晩経った今日の朝も痛みが残って歩くのが不自由だ。
今日は神田で重要な用件(宅地建物取引士法定講習)があったのだが、昨日のうちにキャンセル・延期しておいて良かった。
一昨日は夜に捻挫する前に、クルマ購入のための書類を整えたり英会話をしたりとやる気満々だったのだが、一夜にしてこの有様だ。「好事魔多し」とはよく言ったものだ。
それにしても、自分が足が不自由になって初めて気が付くことも多かった。ぼくの住まいはマンションの3階だが、エレベーターがない。普段は気にかからないのだが今回は上り下りの大変だったこと。また整形外科医院に行った時も息子にすぐ前の駐車場まで乗せてもらったにもかかわらず受付までが遠かったし、医院で処方箋をもらってすぐ横の薬局に行くのも大変だった。
普段は何ということもないことも障害があると大変だということを実感した。
それにしてもこの調子では全治1週間はかかりそうだ。

足首サポーター


古今亭志ん朝さんの名作

今日は結局同居している次男に整形外科に連れて行ってもらい、医者に薬を処方してもらって飲んだり張ったりした結果、痛みはほとんどなくなった。
今日は連れ合いが夕食も作ってくれるというので急に暇になり、さっきまで古今亭志ん朝さんの落語を聞いていた。ユーチューブで聞ける志ん朝さんの落語でまだ聞いていない作品は少なくなってきたのだが、今日聞いた「佃祭」というのは人情あり、爆笑あり、落ちも効いていてバランスの良い名作だった。みなさんにもぜひおすすめしたい。

「佃祭」

歳は取りたくないもんだ

60歳を過ぎるとそれまで経験したことのない肉体上のトラブルが起きる。
今日も朝起きると右足首が痛くて、それでも連れ合いを車で送ってその帰りにスーパーで買い物をしようとしたらさあ大変。
びっこを引きながらなんとか買い物は済ませたのだが、自宅に帰るとあまりの痛みに這って移動する始末。
幸い「ボルタレン・ゲル」という消炎鎮痛剤を塗ったら少しはマシになったがまだ痛む。
原因は昨夜寝る前に自宅の自室で少しよろけた時に捻挫したらしい。その後すぐ寝たのだが就寝中に全く何も感じなかったのはアルコールのせいで神経がマヒしていたからか(笑)。
しかし自宅で捻挫するとは考えもしなかった。もっとも高齢者は自宅で転んで骨を折ることが多いと聞くので不思議ではないのかもしれない。
60歳以上の皆さん、気を付けましょう!

腫れあがった右足首くるぶし(ばっちい足でスミマセン)
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飯山一郎と朝堂院大覚

ぼくは飯山一郎氏のブログ( 飯山一郎のLitlleup)が好きでこの数年間ほぼ毎日愛読してきた。一方、朝堂院大覚氏のネットテレビも1~2年前に知って今はほとんど毎日見ている。
去年まではほぼ両者の言うことに共感することが多かったのだが、今年の1月(2月?)に安倍総理がトランプ大統領に会って大歓迎を受けたということで飯山一郎氏は安倍総理マンセーになってしまった。ジャパン・ハンドラーズのアーミテージやマイケル・グリーンを追い出したのも安倍総理だという。
一方、朝堂院大覚氏は安倍総理は売国奴だと断定し一刻も早い政権交代が必要であり、最もまともな政党は共産党だという。また朝堂院氏は小沢一郎、亀井静香を金の亡者として激しく非難する一方、山本太郎を高く評価する。

ぼくには何が真実か知るすべがないが、政治の世界というのは実に奇々怪々なものだ。

朝堂院大覚の最近のネットテレビ

外国語の学習は楽しい

ぼくは受験勉強や単位取得のための外国語の学習は苦痛でしかなかったが、自主的に学ぼうと思った外国語の学習は楽しかった。
ぼくの場合、2011年にフランスに旅行した時や2015年にイタリアに旅行した時の直前にそれぞれの言語を約半年~1年間NHKラジオのストリーミングで学習してその当時は楽しかった思い出がある(実はその前にスペイン語も学習していた)。それでぼくのプロフィールの趣味の一つに外国語を挙げているのだが、夕食後酒を飲みながら学習していたので全く身につかなった。もっとも酒を飲みながら学習したことが楽しかったのかもしれないが(笑)。
そこで心機一転、この9月から再び英語とスペイン語に挑戦することにした。今度は酒抜きで。
なぜ英語かというとフランスでもイタリアでも片言の英語しか通じなかったし、いつか行きたいスペインではぜひスペイン語で会話したいと思うのだが、英語はやはり保険として必要だと思うからだ。
とりあえず英語はストリーミングで「基礎英語3」(中学3年程度)から始めることにした。テキストは毎月送料なしで送られてくる販売店と契約した。まだ1週間分しか学習していないが、「基礎英語1」(中学1年程度)から始めたほうが良かったかなと少し後悔している(笑)。スペイン語の方は以前買った初級の6か月分のテキストとCDがあるのでしばらく大丈夫。
ぼくの考えでは正統と言われている学問は理系、文科系を問わず虚構に満ちていると思うのだが、語学だけは嘘をつかないので学習する価値は大いにあると思う。

NHKゴガク➝https://www2.nhk.or.jp/gogaku/index.cgi

本の販売店➝http://www.fujisan.co.jp/cat1100/cat1108/

基礎英語3
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陸上部の思い出

昨日、桐生選手が日本人で初めて100m走で10秒を切ってうれしかったという話を書いた。
今日は、それに触発されてぼくが中学・高校時代に陸上部にいた頃の思い出を少し書いてみる。
少し遡ることになるが、ぼくはもともと足が速かったわけではなく、小学生の低学年の頃、足の速い先輩を見てぼくもそうなりたいなあと憧れをいだいたのが速く走りたいというきっかけっだった。当時は小学校の運動会のメイン・イベントは部落対抗リレーで、同じ部落の足の速い先輩が先行していた他の部落チームをごぼう抜きにして優勝に導いたのを見て感動したのだ。
小学生の頃は指導者がいるわけでもなく、勝手に速くなりたいと思っていただけなのだが、高学年になると小学生としては比較的大柄だったぼくは地域では誰にも負けないほど速くなっていた。
中学生になって迷いなく陸上部に入り、短距離・走り幅跳びの選手として楽しく部活を過ごした。
中学1年の頃の100m走の最初の記録はたしか13秒2、3だったかな。
中学2年生の頃までは香川県の一地方ブロックでは向かうところ敵なしだったが、中学3年生の頃同じブロックにK君というぼく(164センチ)よりも15センチ以上も背の高いと思われる転校生が現れて、それからは連戦連敗だった。ちなみに中学生の頃のぼくのベスト記録は12秒2。
そんなことで高校に入ったら陸上は止めようと思っていたところ、丸亀高等学校に入学したとたん陸上部の先輩から強烈な勧誘を受け、その情熱に押し切られて陸上部に入部した。入部した陸上部にはぼくが連戦連敗したK君もいた(笑)。
それはともかく、当時ぼくが入部した丸亀高校陸上部には当時の女子100mの日本記録保持者だった山田恵子さん(ウイキペディア-山田恵子)がいたし(ぼくは1年生、山田さんは3年生)、当時の陸上部の部長は現在も香川マスターズ陸上競技連盟・副会長を務められている村上充さん(下記に紹介した書籍「マスターズ陸上選手のためのスプリント走法」の共著者)だった。
山田さんは日本一のスプリンターなのにそれは温和な方で後輩にもとてもやさしく接してくれた。山田さんとスタートダッシュの練習を一緒にした思い出は今となっては貴重な思い出だ。村上さんも練習には厳しいが、とてもやさしくて穏やかな方だった。
それほど恵まれた環境にいながらぼくが陸上一本という高校生活を送らなかったことを今も若干後悔している。
ただ弁解になってしまうのだが、164センチのぼくの身長ではとても1流選手になれると思えなかったのも事実だ。それならいっそ陸上部の誘いはさっさと断って受験勉強一本に絞ればいいのにそれがそうはいかないのが人生というものだと思う(笑)。ちなみにぼくの高校時代(人生)の100m走のベスト記録は11秒8だ。



祝!10秒の壁突破

ぼくは、中学・高校と陸上部で短距離の選手だったので、100m走は今でも興味がある。
日本人はとても世界では勝負できないと思われていたが最近有力選手が何人か現れて面白くなってきたと思っていたところ、今日桐生選手がインターカレッジで日本人初の10秒を切った(9秒98)ということでますます面白くなってきた。ぼくはサニブラウン選手が最初に10秒を切ると思っていたので純粋の日本人(?)がまず10秒を切ったことは正直うれしい。
100m走は瞬発力抜群の黒人の世界と思っていたが、技術によっては日本人でも勝てるかもしれないという可能性を示してくれたという意味ではとても意義のある記録だ。

ついに新車を買ってしまった

ぼくは以前のブログで「外車は高くつく?」という記事を書いた。
結局、エアコンの不調は25,000円程度で済んだのだが、次回の車検(2018年2月)の概算見積をしてもらったところ約40万円という。
もちろんその後も2年間ごとの車検に40万円かかるわけではないが、連れ合いからも息子からも今のゴルフを維持することに強い反発があって、この1週間、国産車の新車・中古車の購入を検討していてブログの更新も容易ではなかったW。
結局今日出した結論は、ホンダ・フィットという新車を買うことだった。
最近のクルマはずいぶん進化していて、ホンダ・センシングという機能(+約10万円)は事故を少なくしてくれそうで、60歳を超えたぼくには魅力的だ。
思い返してみると、ぼくがマイカーを初めて手にしたのは会社の先輩からタダで譲ってもらったホンダ・シビックが最初なので、ホンダ車には縁があったのだろうと思う。

ホンダ・フィット
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ひさしぶりのマンガ

ひさしぶりにマンガをアップする。
あるマンガ・コンテストに応募したもので、テーマは「旅」、題名は「未知との遭遇」とした。
感想などいただけるとありがたい。
未知との遭遇
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「駅馬車」をやっと見た

ぼくの尊敬する映画評論家の双葉十三郎氏(1910~2009)が「外国映画ぼくの500本」(文春新書)で絶賛している「駅馬車」をやっと見ることができた。
見ようと思えばレンタルショップで借りればいつでも見れたのだが、ぼくがこれまで見なかったのはインディアン(アパッチ族のジェロニモ)が駅馬車などを襲うはずがないと思っていたからだ。果たして映画を見た後にウイキペディアで「ジェロニモ」について調べてみると家族を白人(メキシコ人)に虐殺されたのはジェロニモの方で、彼はその後不当な白人に抵抗しただけだ。白人は自分がやったインディアンへの残虐行為をあたかもインディアンが白人に対して行ったかのように宣伝してきたがそれが真逆であったことは近年明らかにされている。ぼくも高校生の時に見た映画「ソルジャー・ブルー」で薄々感じていたし、その後読んだ「アメリカ・インディアン悲史」(藤永茂・朝日選書)で確信した。
「駅馬車」がアメリカで公開されたのは1939年(日本公開は1940年)だから、その当時は野蛮で獰猛なアパッチ族のジェロニモが駅馬車を襲っても当たり前だという意識がアメリカ人にも若き双葉十三郎氏にもあったのだろう。しかしだ。双葉氏のようなインテリが戦後になっても白人とインディアンの関係を知らないはずがないし、まして「ソルジャー・ブルー」を見たなら「駅馬車」のそういうおかしな点に気づかないはずがないのだが、最後まで映画の最高傑作のひとつとして挙げているのには失望を禁じ得ない。
「駅馬車」は「映画」(エンーターテインメント)としては確かにとしてよくできている(冒険=インディアンとの戦いあり、決闘あり、恋あり、友情あり)とはぼくも思うが、だからといって全くデタラメの話を作ってインディアン(アパッチ族、ジェロニモ)の名誉を汚し、偏見を助長していいものでは断じてないと思うのだ。
結果的に双葉十三郎氏批判になってしまった。

駅馬車



ソルジャー・ブルー




武田鉄矢の今朝の3枚おろし「福井モデル」について思うこと

北陸の福井、富山、石川県が元気だそうだ。
ぼくもちょっと意外だったのだが、武田鉄矢の「今日の3枚おろし」の「福井モデル」を聞いて納得した。

武田鉄矢の今日の3枚おろし「福井モデル」


実は、この番組は「福井モデル」といいながら、富山の話題で終始しているのだが、それがいい。
富山はとにかく街の中心に人を集める工夫をしていて、たとえば田舎からバスで富山市の中心街に来たなら、どんなに遠くても100円だそうだ。そのかわり中心街の手前で降りると、場合によっては何千円もするらしい。しかも花束を持っている人はタダにするというような工夫をしていて、富山市には東京から花屋さんが進出しているということだ。
富山市といえば最近大量の市会議員の不正が発覚した地ではあるが、市長はずいぶんなアイデアマンのようだ。

この話を聞きながらぼくは地方再生には交通網の整備が不可欠だと思った。
交通網は本来重要なインフラの一つだが、戦後国は一貫してモータリー・ゼーション一辺倒の政策を取ってきた。
その結果、国鉄はJRに分割され、民間鉄道・民間バス会社の多くは姿を消した。
で、今地方でどういうことになっているかというとかつての街の中心地はことごとく衰退し、そのかわり多くの住民は郊外のスーパーや専門店に車で買いに行く。しかし、今まではそれで何とかなっていたのだが急速に高齢化する地方はこのままでは成り立たない。なぜならば、あと10年もすれば住民が高齢化して車でスーパーマーケットに買い物に行けなくなるからだ。
そこで思うのはやはり公共交通網(バス)を充実していくことが最も重要だろうと思う。
地方自治体の取り組む課題は公共交通網をいかに充実させるかに尽きるし、その際、富山市方式のように強引に街の中心地に人を集めるというやり方は良いのではないかと思う。
とにかく街にの中心地に住民を集まりやすくすることはそこでの商業、公共サービス等を充実することに直結する。
特にぼくは飲んべえだから思うのだが、街の中心地に何件か飲み屋があって最終午後11時ごろまでに各地区に送ってくれるようなバスがあれば結構中心地の飲み屋は繁盛するのではないかと思う。
財源?
もちろん、無能な市議会議員、町議会議員を半減し、高すぎる職員の給料を大幅に下げ、箱物行政を止めることだ。





帰りなんいざ

ぼくは明日から四国の郷里(香川県まんのう町)に1週間ほど帰るのでその間ブログの更新ができないことをお断りしておきます。
田舎に帰るといつも思うのだが、立派な施設(例えば図書館や体育館)はできても交通網はほとんどない。
飲食街や娯楽施設もないが、これは交通網がないことに起因していると思う。
町の中心地から1時間に1本でも巡回バスがあれば、町の真ん中が賑わうのではないか。そんな事を考えたのが以前紹介した井口和基博士のブログ ( Kazumoto Igchi's blog2 )の「今朝の三枚おろし」の「福井モデル」だ。

福井モデル


とにかく、地域の活性化に交通網は不可欠だ。
次回はそこをもっと掘りさげていきたい。

爆笑!江戸落語(2)

今日も古今亭志ん朝さんの落語を聞きながら夕食を作っていたのだが、志ん朝さんの爆笑できる落語の2番目(爆笑!江戸落語 参照)に出会った。
それは「今戸の狐」という噺だ。まくらは博打の説明だがそこをよく聞いておけば、後半は爆笑の連続だ。

「今戸の狐」


おまけだが、古今亭志ん朝さんの「崇徳院」も聞いた。これももちろん面白いのだがやはり桂米朝さんにはかなわない。ただ、米朝さんの落語にはなかった「落ち」がちゃんとあるのだ。ぼくが仮説として書いた「江戸落語の方が落ちで笑わせる」(江戸落語と上方落語のちがい)というのはまんざら出鱈目ではなかったようだ。

「崇徳院」

テレビとぼく(9)番外編

テレビとぼくの関係については小学生時代くらいまでの思い出を本ブログに書いて( テレビとぼく(8)1964東京オリンピック )一応終えたつもりなのだが、それだけでは単なる思い出を書いただけではないかと思い返し、「番外編」ということで今のテレビとぼくの関係についてメモしておく。
今のぼくは、テレビをほとんど見ない。
それでもたまに見るのはお昼前のNHKの天気予報(とまれにそれに続く昼のニュース)、興味のあるプロゴルフトーナメント(女子が多い<笑>)、見たいと思う映画、連れ合いが好きなので一緒に見る唯一のドラマ「相棒」くらいか。それも天気予報以外は録画だ。テレビを見るのは平均週1~2時間くらいか。なので若いタレントや役者は全く分からない(笑)。
若い時はあれほど見たテレビをなぜ今は見なくなったのか自分なりに整理してみると
(1)テレビのドラマがつまらなくなった
(2)テレビのニュース(ノン・フィクションと謳っている番組も)が信じられなくなった
(3)テレビの前に定時に座ることがウザくなった
というところか。
もちろん老化による興味の低下もあるかもしれない。昔見たプロ野球や相撲はもちろんサッカーにも何の興味もない。
ぼくは、プロ野球や相撲やサッカーはローマ時代の統治手段である「パンとサーカス」の「サーカス」に過ぎないと思っている。最も現在の日本では「パン」も危ういところだが。もちろんゴルフ番組もサーカスだが自分が趣味でやっているのでこれはたまに見る。
それはともかくテレビのことを「電気洗脳箱」という人もいるが、ぼくもそう思っている。テレビに限らずラジオも大手の新聞もそうだ。少しマスコミのことを研究すれば新聞もラジオもテレビも権力者が民衆を洗脳するための道具として生まれたことが分かるし、今でも以前から比べれば信頼性に疑問を持たれつつもなおその役割を果たしている。
それはともかく、テレビに戻るとぼくはテレビはもうその役割を終えようとしていると思っている。もちろんテレビがすぐになくなることはないが、戦後テレビがラジオに替わって主役になったように早い時期にインターネットがテレビに替わって主役になることは確実だ。
インターネットも権力者が民衆を洗脳するための道具になるかどうかはわからない。


ピース・ボートは良いらしい

ぼくが会社にいた頃の先輩がご夫婦でピース・ボートで4月中旬から7月末まで北半球を1周して来たというので、今日居酒屋で先輩とぼくと共通の元上司の3人で一緒にみやげ話を聞いた。
結論から言うととても楽しかったらしく、来年以降のオセアニア1周とか南半球1周も予約されたようだ。
ずいぶんお金がかかりそうだが、ピースボートの場合、130~180万円/人くらいのようだし、お金の使い道など本人が決めればいいことなので、ぼくは先輩は良い趣味を見つけられたと思う。
それはさておき、ピース・ボートでは、その気があれば無料の英会話教室やヨガ教室や水彩画教室やその他一杯教室とかセミナーがあって退屈することはないそうだ。先輩は英会話教室・ヨガ教室・水彩画教室に毎回出席されたそうだが、短期間に上達したそうだ。特に先輩は会社時代にアメリカに結構長く駐在していたこともあって英語は堪能なはずだが、今回の教室で往年のように英語を日本語に変換しなくともストレートに理解できるようになったと話されていた。
そういうわけでぼく自身はピースボートに乗ることはないと思うのだが、船旅が苦痛でない若い人にはぜひお勧めしたい。失礼ながら70歳近い先輩も「いろいろな国を巡ってとても勉強になったしこれからの自分の人生に役立てていきたい」とおっしゃるのだ。
まして若者がそういう体験をしたなら日本の将来を変革する力になると思う。
若者には100万円くらいの費用で参加することができるコースもあるということなのでぜひ考えてみてはいかがか。

ピースボートのホームページ  ➝ ピースボート

ピースボートの公式ユーチューブ

残念!松山優勝ならず

今年最後のメジャー大会、全米プロ選手権最終日を録画しておいて今日の午前中から見た。
ぼくも日本のゴルフファンとともに、松山選手の優勝を祈りつつビデオに釘付けとなった。
結果は残念ながら5位。
敗因は全米プロ最終日を見た限りの感想だがやはり第一はパットか。優勝したジャスティン・トーマス選手に比べ、安定感がない。
松山選手のパットスタイルは全面的に変えたほうがいいのではないかと思う。なぜならパットの素振りを全くしないでいきなり打つのでどうしても緊張で体が硬くなる。また左足と右足の幅が広すぎるため、スムーズな肩回転ができないのではないか。
第二はバックスイングトップでの静止時間のバラつきだと思う。
バックススイングのトップで一瞬静止するのは松山選手の特徴だし、それはとても素晴らしいことだと思う。
最近ぼくが買った「ゴルフはインパクトの前後30センチ!」という本に、「スイングのスタートはバックススイングのトップの位置であって、バックスイングを始める位置ではない」という意味のことが書いてあって、ぼくはとても納得したのだが、松山選手ももちろん理解しているのだろうが、今日の後半は「バックススイングのトップで一瞬静止する」時間が同じクラブでもまちまちっだったような気がする。
特にドライバーで顕著で、バックスイングでのトップの位置での静止時間が早い時には大体フェアウエイを外していた。
そういうことで、松山選手がメジャー制覇する二つの条件は
1.パットで力まない
2.バックスイング・トップでの静止時間を一定にする
事だと思う。
以上、最近の平均スコア110のてくのぱぱから松山選手へのアドバイスでした(笑)。



上方落語と江戸落語の違い

タイトルは大袈裟だが、ぼくは上方落語は桂米朝さんと桂枝雀さんしか聞いたことがないし、江戸落語に至っては古今亭志ん朝さんの落語を今ほぼ毎日聞いているぐらいだ。なので、落語に詳しい人からすると、馬鹿なこと言うんじゃないと笑われるかもしれない。
それはともかく、現時点でのぼくの感想は上方落語の方が笑いを多く取る努力をしているような気がする。米朝さんも落語の中で言っていたが「昔の落語は笑うところが2~3か所あればいいほうでしたが、今は30秒に1回笑わせないと客が満足しはりません」と。
この場合の「笑う」ということは「爆笑」という意味だと思うが確かに上方落語は米朝さんの落語にしろ、枝雀さんの落語にしろ、多い頻度で「爆笑」を取る努力をしていると思う。関西人は退屈が嫌いなのだ。
ところが正統派江戸落語の古今亭志ん朝師匠の場合は上方落語に比べやや「爆笑」の頻度は少ないような気がするが「爆笑」は少ないものの、話術・ストーリーは江戸落語のほうが優れていて小さい笑いは絶やさないような工夫がされているように思う。
ただ決定的な違いは「落ち」は絶対江戸落語の方が優れていて最後に爆笑するのは江戸落語の方が多い。
途中何度でも笑いたい人は上方落語、最後に爆笑したい人は江戸落語というところか。
ぼくはどちらも好きだが。

「落ち」がすばらしい古今亭志ん朝師匠の「刀屋」


陶淵明を読む

ぼくは市立図書館で「正法眼蔵2」と「正法眼蔵随聞記」を借りていたのだが、予想通り借りる期間を延長(最大4週間)しても完読できなかった。この2冊はまた借りるつもりだが、図書館に返却しに行った時にたまたま「陶淵明全集(上)(下)」(岩波書店 松枝茂夫・和田武司訳注)を目にし、面白そうなので借りてきた。というのも、陶淵明全集(上)の表紙に次のようなキャッチフレーズがあったからだ。

陶淵明(365-427)といえば人は「帰りなんいざ、田園まさに蕪(あ)れなんとす」の一句を思いうかべ、酒を愛したのんきな田園詩人といったイメージを描くだろう。ところがどうして、そんなイメージをもってしては到底おおえぬ複雑な振幅の持主であることを何よりも作品が語っている。(松枝茂夫)

確かに、陶淵明という中国の詩人は酔っ払いで自然を愛した人というイメージしかぼくはにはなかったので、つい借りてしまったのだ。また4週間で読み切れるかなあ。
ところで「朋あり遠方より来る、また楽しからずや」(友人が(珍しくも)遠方から訪ねてきてくれるのは、こんなうれしいことはない。)
というのも陶淵明の作だと思っていたが、これは「論語」の一節で「学而第一」にある言葉だそうだ。
ぼくはほんとに教養がないなあ。

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S学館新人賞に応募した結果

 ぼくは定年退職してから昔なりたかったマンガ家になろうと思って、S学館新人賞に3回挑戦(4コママンガ)した。
ところが、全然ダメで5段階評価でいうところの1を3回連続してもらった。
ぼくはS学館に対し全く恨む気持などないし、今の世間ではぼくのマンガなど全く通用しないことを思い知らされたのだが、今回の担当者のコメントには少しカチンときた。それはぼくの4コマ漫画でウイキペディアから引用した文章に対し「ウイキペディアの丸写しのようなページはいただけません。著作権も考えてください」とコメントがきたからだ。
評価が最低で、世に出ることもない作品に対して「著作権も考えてください」という頓珍漢なコメントを言う編集者というのは一体何なんだろう。出版の可能性があるのなら著作権の問題を考えるのは出版社ではないのか。そんなことは十分に知っていてオリジナル以外の解説ではウイキペディアを引用しているのだ。大体ウイキペディアに著作権というものがあるのか。
まあ、自分の実力はさし置いて出版社の批判をするようではまた次回も最低評価になりそうだが(笑)。

応募した作品
ブリット

 

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     思い出の映画⑨マトリックス
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そうだ、表紙を忘れていた。


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太ってはいけない

ぼくがほぼ毎日チェックしているブログに「ネットゲリラ」というのがあって昨日は「音楽映画特集」( ネットゲリラ「音楽映画特集」 )で「サウンド・オブ・ミュージック」を紹介していて、子役で出演していたアンジェラ・カートライトについて触れていた。彼女はテレビドラマの「宇宙家族ロビンソン」にも出演していて僕も大ファンだった。それでいま彼女はどうしているのだろうかとグーグルで調べたのだがそれがいけなかった。

サウンド・オブ・ミュージックの頃
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宇宙家族ロビンソンの頃
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たぶん近影
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武士の情け(笑)で近影の顔のアップ写真は載せなかったが、あまりの変わりようにすっかりがっかりした。
彼女は1952年生まれだそうだからもう65歳なので老けるのは仕方がないが、余計なお世話かもしれないがこんなに太らなくてもいいのではないかと思うのだ。
人間の性(さが)というのは悲しいもので、美味しいものを一杯食べたいという欲望は誰にでもあり、特にお金に不自由していない人はどうしても食べすぎるのかもしれないが、ぼくはお金に不自由しているので美味しいものを食べすぎることはない(笑)。
それはともかく、ぼくも会社に入ってから急に太ったことがあった。学生時代よりは金回りもいいし、飲む機会も多かったからだ。学生時代は大体60㎏だった体重が2年くらいで65㎏くらいまで増えこのままではまずいと思っていたところ、たまたま沖正弘という人の書いたヨガの本に遭遇した。沖正弘師は「粗食の小食」が重要と説いていた。ぼくは「粗食」とまではいかなかったが「小食」の方は実践し、ヨガも実行したところ、体重が減り始め62~63㎏くらいまで落ちた。ヨガの方はしばらくして止めたが、「小食」を続けているうちに胃袋が小さくなったのかたくさん食べられなくなった。
50台前半までは大体62~63㎏を維持していたが、50台中頃に馬鹿が上司になってからストレスのためかまた太りだし、一時は67㎏くらいまで太ってしまった。その頃たまたま連れ合いの腰痛がひどくなり、その改善のためぼくも一緒に市立体育館のジムに週に一度通い始めた。
あれから6年近くなるが連れ合いの腰痛も改善し、ぼくの体重も順調に減少し、2年前に定年退職してからは週に3回のウオーキングを始めたこともあって今は学生時代の60㎏に戻った。
定年退職してからは食生活も変わった。それまで朝食はトーストと紅茶だったがトーストを止め、自家製ヨーグルトと紅茶にした。また昼食は会社にいたころは仲間とよく社員食堂で食べたが、今は前日の残り物と茶碗半分くらいのご飯とかインスタントの麺類で済ませることが多い。夜は好きな物を自分で作って普通に食べるがご飯はほとんど食べない。その分酒は飲む(笑)。
とにかく食べ過ぎることが病気の原因にもなるし、スタイルも悪くなるし、いいことは全くないのだが、一日3食しっかり食べる人は間違いなく食べすぎだ。マスコミは一日3食しっかり食べましょうというがあれは広告主の食品会社に忖度(笑)してウソを垂れ流しているのだ。ただし、未成年は腹も減るしどれだけ食べてもいい。
とりあえず読みやすい下記の本を紹介するので、図書館で借りるかアマゾンで買うかしてぜひ読んでいただきたい。




名人とは何か

今日も夕ご飯を作りながらユーチューブを聞いていたら、シンクロする番組に偶然出会ったのでので忘れないうちにメモしておくことにする。
テーマは「名人」。
一つは「武田鉄矢・今朝の三枚おろし」、一つは最近毎日聞いている古今亭志ん朝師匠の落語だ。
「武田鉄矢・今朝の三枚おろし」というのはラジオの文化放送で1994年から続いているというからたいしたものだ。「武田鉄矢…」はぼくがほぼ毎日見ている井口和基博士のブログ(Kazumoto Iguchi`s blog2)で知った。井口博士は「反韓」「反中」思想が強すぎてぼくはそちらの方面には到底ついていけないのだが、専門の物理学ひいては科学には造詣が深いので参考になる。なお博士が尊敬する保江邦夫博士の本も面白いのでいずれ紹介したい。

武田鉄矢・今朝の三枚おろし「弓と禅」


古今亭志ん朝「宋珉の滝 」

「ティファニーで朝食を」はネコが準主役だった!

6月11日に「オードリー・ヘップバーン」について書いた(「オードリー・ヘップバーン」は…)が、あれから彼女の映画をやっと見ることができた。主夫は忙しいのだ(笑)。
映画の内容は金にしか興味のない娼婦と売れない作家のラブロマンスでラストはお約束のハッピーエンドに終わるのだが、オードリーが娼婦役とは思い切ったものだ。もちろん映画ではオードリーのイメージを損ねない演出になっている。
ぼくがこの映画で気に入ったのはオードリーが飼っているネコだ。茶色の太ったネコでたぶん雄ネコに違いない。映画の全編にわたって重要な場面で出てくるのだがラストで特に重要な役割を演じる。ネコ好きのぼくにとってはネコにとってもハッピーエンドだったのでとても嬉しかった。
それにしても、「ティファニー」の宣伝効果はいかばかりのものだったのだろう。

オープニング


ネコの出てくるワン・シーン

テレビとぼく(8)1964東京オリンピック

前回開催された東京オリンピックは1964年10月10日が開会式だから、ぼくは8歳で小学校2年生の時だ。
その日小学校は午前中までで「午後のオリンピックの開会式はみんなでテレビで見ましょう」いうことだったのでぼくもおとなしく家に帰ってをテレビを見た(後で調べるとこの日は土曜日だった)。
とにかく日本人全員が初めてオリンピックをテレビで見るということで、視聴率は高かったようだ。
ウイキペディアによると1964年の視聴率は下のようだ。

(関東地区、ビデオリサーチ調べ)[5]
  1. 第15回NHK紅白歌合戦(NHK総合、12月31日)72.0%
  2. 東京オリンピック・バレーボール女子決勝「日本対ソ連」(NHK総合、10月23日)66.8%
  3. 東京オリンピック・閉会式(NHK総合、10月24日 16:52-18:20)63.2%
  4. 東京オリンピック・開会式(NHK総合、10月10日 13:43-15:20)61.2%
  5. ニュース(NHK総合、12月31日 21:00-21:05)58.2%
  6. 赤穂浪士(NHK総合、11月29日)53.0%
  7. 東京オリンピック・第2日(NHK総合、10月11日 19:30-21:40)52.1%
  8. ニュース・天気予報(NHK総合、10月14日 21:40-21:58)48.4%
  9. 世界J・ウェルター級タイトルマッチ「エディ・パーキンス×高橋美徳」(TBS、1月4日)47.9%
  10. ニュース(NHK総合、10月24日 18:20-18:27)47.2%  


なんと、ベスト10にオリンピック関連の4番組が入っている。開会式も堂々4位だ。
開会式は自衛隊のジェット機が国立競技場上空の空に五輪を描いたことと、日本人選手団がくそ真面目に入場行進していたことを覚えている。

       開会式
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競技が始まってから印象的だったのは陸上競技の100mボブ・ヘイズ選手だった。速いの速いの、もしこの時のボブ・ヘイズが現代にタイムワープしてくれば、ウサイン・ボルトよりも速いのではないかと思う。

           ヘイズ選手
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陸上競技ではマラソンで円谷幸喜選手が最後に抜かれたものの、がんばって銅メダルを取ったのが感動的だった。円谷選手が次のメキシコ・オリンピックを前に「幸吉はもう走れません」という遺書を残して自決したことから彼は伝説になった。

       円谷選手
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東京オリンピックの日本人金メダル第1号は重量挙げの三宅義信選手で大いに沸いた。

        三宅選手
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逆に、金メダルが当たり前の柔道無差別級で日本の松永が外国人のアントン・へーシングに敗れ衝撃を与えた。今や相撲でさえ横綱はほとんど外国人という時代だが、当時は違っていたのだ。

へーシング選手
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しかし、なんといっても東京オリンピックの花として最高に人気があったのは体操女子のベラ・チャスラフスカ選手だった。男というのはスケベなものだ。

     チャスラスフカ選手
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そして、なんといっても東京オリンピックのメイン・イベントは女子バレーボール決勝戦「日本対ソ連」だった。
当時ソ連は共産主義国家の盟主である「敵性国家」であり、第2次大戦終戦直前に「満州・北方領土」に不可侵条約を破って進撃されたという記憶も生々しい。日本人全員が何としても東京で敵討ちしたいと熱くなっていたのは間違いないと思う。
ただ、今から思うと気の毒なのはソ連の選手たちだ。その頃の選手は「戦争を知らない子どもたち」だから自分たちには何の責任もない。ところがアウェイの東京での決勝相手が日本だ。どれだけやりにくかったことだろう。
それはともかく我が家でも家族5人全員が集まり、珍しく夕食を食べながら日本を応援した。そのあたりのことは2016年10月7日の本ブログ(食べ物の思い出④スパゲティ )に書いたのでご覧いただきたい。
記憶というものは曖昧なもので、ぼくはこの試合は接戦に次ぐ接戦でフルセットの末ようやく勝利をつかんだと思っていたが、今回調べてみると3セット連続でとって圧倒的勝利だったようだ。ただ3セット目に14対9のマッチポイントを握った場面からソ連の粘りが続き「テレビ放送にて決勝戦実況中継担当アナウンサーであった鈴木文彌が「金メダルポイント」のセリフを6度も繰り返すこととなった」(ウイキペディア)そうだ。それでぼくは接戦だったと思い込んでいたのだろう。

       東洋の魔女対ソ連
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「テレビとぼく」はとりあえず今回で終了。お付き合いしてくださった方に感謝いたします。








テレビとぼく(7)NHK大河ドラマ

本ブログの「テレビとぼく」シリーズは暑い最中、なんとなく昔のテレビ番組のことを書いてみようかなと思ったのが発端だったのだが、もう少しで終わる予定なので我慢しておつきあいください(笑)。というのも基本的には子供の頃(小学生まで)の思い出をメモしておきたいということが目的だったので。
NHKの大河ドラマを始めてみたのは「赤穂浪士」だった。
今から考えると凄い俳優陣で長谷川一夫、山田五十鈴、滝沢修、宇野重吉、中村加津男、志村僑を初め、当時のオールスターという陣容だった。ドラマの詳細はよく覚えていないが、討ち入りの回だけは記憶がある。このドラマは両親が熱心に見ていたのでぼくも熱心に見ていた(笑)。

赤穂浪士


翌年は「太閤記」でこれはさすがにもっと覚えている。秀吉役の緒形拳はもちろん、織田信長役の高橋幸治や明智光秀役の佐藤慶もいい味を出していたなあ。

太閤記


まあ、大河ドラマはこの後も見ることもあったが、この2作を超える作品はなかったと思う。

テレビとぼく(6)米国のドラマ

米国のドラマはかなり早い時期から放映されていて、「名犬ラッシー」、「ローンレンジャー」、「ボナンザ」、「ライフルマン」、「シャノン」等を見ていた(むろん細かいストーリーは理解できなかったが)。特に「シャノン」が乗っていた車がかっこよくて小学校に入ったころに「モーターファン」というクルマ専門雑誌の外車特集号をよく見ていて、その本に載っていた外車はすべて覚えた。
それはともかく、米国ドラマに夢中になったのはストーリーが理解できるようになってきた小学生以降で、特にお気に入りだったのは「コンバット!」だった。サンダース軍曹が持っていたマシンガンが欲しくて最初は親父だったか5歳上の兄だったかが木片で作ってくれたものを持ってほふく前進をしたりして遊んでいた。小学校3年生くらいの時に親父にそのマシンガンのプラモデルを買ってもらった時がぼくの今までの人生の中で最高のプレゼントだった。しかし夢はいつまでも続かず、使い方が荒かったせいもあって程なく壊れてしまったが今となってはなつかしい思い出だ。

コンバット!


「コンバット!」とともによく見たのが「逃亡者」だった。「逃亡者」は特に5歳上の兄がお気に入のドラマだったがぼくも家族と一緒に見た。主人公のキンブルを執拗に追跡するジェラルド警部は真犯人の片腕の男よりも悪い奴だと思った(笑)。それにしてもキンブルが逃亡先で必ず妙齢の美女と恋に落ちるのが子供心に不思議だった。

逃亡者


「0011ナポレオン・ソロ」を見ていたのはもう小学校の上級くらいになっていたから大いに楽しめた。ぼくはナポレオン・ソロよりも相棒のイリヤ・クリアキンのファンで彼が持っていたワルサーP38の改造銃が欲しくて(サンダース軍曹のマシンガンとおんなじ)通信販売で似たようなプラモデルを買って悦に入っていたのを思い出す。

0011ナポレオンソロ





テレビとぼく(5)和製アニメ

和製アニメでぼくが熱心に見たアニメは「ウイキペディア」によると、「鉄腕アトム」が(1963年から1966年にかけてフジテレビ系で日本で初めての国産テレビアニメとしてアニメ化された)とあり、「鉄人28号」が(1963年10月20日~1966年5月25日、フジテレビ系列で放送された)、「エイトマン」が(1963年11月8日から1964年12月31日までTBS系列局で放送に放映された)ということなので、ほぼ同じ時期に放映されていたことになる。ところがぼくの記憶では「鉄腕アトム」、「鉄人28号」、「エイトマン」という順番だったと思い、気になるところだ。
それはともかく、この3作品の中でぼくは「エイトマン」が圧倒的に好きだった。というのもエイトマンは変身ができて新幹線より早く走れる上にこぶしから高圧電流を放電するという決め技を持っている割に、すぐに疲れてタバコ(アニメでは「強化剤」と言っていたが)を吸わないと元気が出ないという設定が気に入ったからだ。
ぼくがタバコを吸うようになった原因はさかのぼればエイトマンにある(笑)。

鉄腕アトム


鉄人28号


エイトマン

テレビとぼく(4)米国アニメ

ぼくがアニメというものを始めて見たのは7月31日の本ブログ(テレビとぼく(2))に書いた「ディズニー・ランド」だったと思う。
3歳くらいの子供にはとにかくミッキーやドナルドがドタバタ動くだけで楽しかった。

ディズニー・アニメ
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その後「ポパイ」が放映され、これもよく見たなあ。おかげでほうれん草が好物になったのだが、アニメに出てくるほうれん草の缶詰だけはいまだに見たことがない。

ポパイ
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だいぶ物心がついてから放映された「トムとジェリー」も熱心に見ていたが、なんとかストーリーが理解できた。この頃になると和製アニメもだいぶ登場してきたような気がする。

トムとジェリー
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テレビとぼく(3)昭和30年代のスーパーヒーローたち

ぼくたちの世代(昭和30年生まれ前後)の男の子はみんな風呂敷をマントにして遊んでいたと思う。もちろんぼくも風呂敷マントが大好きだった。その格好でブリキでできたおもちゃの拳銃をぶっ放すとまるで自分が正義のヒーローになったような気がして爽快だったものだ。
もちろん原型は「月光仮面」だ。「どーこーのだーれーかは知ーらないけれど」で始まる月光仮面の歌は若い人でも知っているのではないか。
ぼくは幼すぎてストーリーはまるで分らなったが、最後は月光仮面が登場して悪い奴を懲らしめるところは何となく理解できたように思う。
その後「七色仮面」や「ナショナルキッド」が放映されたが、どれも夢中で見たものだ。

月光仮面
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七色仮面
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ナショナルキッド
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テレビとぼく(2)ディズニーランド

前回ぼくが最初に見たテレビ番組はプロレスだと書いたが、ウイキペディアで調べてみると1958年8月29日から三菱電機提供で金曜の午後8時から「三菱ダイヤモンド・アワー」が開始され、第1回は「ディズニーランド」、第2回は「プロレス中継」、以降は1週間交代で「ディズニーランド」と「プロレス中継」が放映されたとあるが、確かにその通りで幼児だったぼくは意識がはっきりするにつれて「ディズニーランド」が放映される週を心待ちにしていた。
「ディズニーランド」も回によって「おとぎの国」「未来の国」「冒険の国」「開拓の国」と分野が分かれていたが、もちろん子供にとってはミッキー・マウスやドナルド・ダックが出てくる「おとぎの国」が断然面白かった。
「ディズニーランド」のエンディングは下のとおりだが、その頃のぼくには甘美な子守歌のように聞こえた。





テレビとぼく(1)プロレス

ぼくは生まれてから意識というものを持った時にはすでにテレビがあった。
最初に見たテレビ番組は「プロレス」だったと思う。
ぼくは父親の膝の上で、近所の人と力道山の出てくるプロレスをよく見たのをぼんやりと記憶している。
というのもぼくは昭和30年生まれだが、ウイキペディアによると「1958年8月29日から、日本テレビは金曜20時枠の「三菱ダイヤモンド・アワー」(三菱電機単独提供)にて、日本プロレスの試合を独占中継する定期番組を開始した」とあるから、3歳くらいの頃初めてテレビを見たのはこの番組だった可能性が高い。
ぼくの実家は商売が主で農業が従の兼業だったので、電話やテレビの導入は比較的早かった。
なのでプロレス中継の時は当時の力道山人気で近所の人が実家の居間に集まっていたのだと思う。

力道山VSルーテーズ

爆笑!江戸落語

ぼくは7月19日に「江戸落語を聴く」といタイトルでブログを書いた(江戸落語を聴く)が、それから毎日のように古今亭志ん朝師匠の落語をユーチューブで聞いている。これが面白い。僕は関西人なので桂米朝さんとどっちが好きかと聞かれればやはり米朝さんなのだが、どっちが上手いかと聞かれれば甲乙つけがたいほど志ん朝さんも名人だ。
それでも上方落語の方が笑いを取る回数が多いと思っていたが、今日聞いた志ん朝師匠の「百川」は爆笑に次ぐ爆笑で、江戸落語の認識を改めなければと思った。

「百川」

プロフィール

YUKI

Author:YUKI
■性別:男
■年齢:後期中年
■趣味:ネット、ゴルフ、マンガ、映画、読書、外国語
■好きなもの:自由、睡眠、酒、タバコ、ネコ

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