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テレビとぼく(3)昭和30年代のスーパーヒーローたち

ぼくたちの世代(昭和30年生まれ前後)の男の子はみんな風呂敷をマントにして遊んでいたと思う。もちろんぼくも風呂敷マントが大好きだった。その格好でブリキでできたおもちゃの拳銃をぶっ放すとまるで自分が正義のヒーローになったような気がして爽快だったものだ。
もちろん原型は「月光仮面」だ。「どーこーのだーれーかは知ーらないけれど」で始まる月光仮面の歌は若い人でも知っているのではないか。
ぼくは幼すぎてストーリーはまるで分らなったが、最後は月光仮面が登場して悪い奴を懲らしめるところは何となく理解できたように思う。
その後「七色仮面」や「ナショナルキッド」が放映されたが、どれも夢中で見たものだ。

月光仮面
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七色仮面
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ナショナルキッド
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テレビとぼく(2)ディズニーランド

前回ぼくが最初に見たテレビ番組はプロレスだと書いたが、ウイキペディアで調べてみると1958年8月29日から三菱電機提供で金曜の午後8時から「三菱ダイヤモンド・アワー」が開始され、第1回は「ディズニーランド」、第2回は「プロレス中継」、以降は1週間交代で「ディズニーランド」と「プロレス中継」が放映されたとあるが、確かにその通りで幼児だったぼくは意識がはっきりするにつれて「ディズニーランド」が放映される週を心待ちにしていた。
「ディズニーランド」も回によって「おとぎの国」「未来の国」「冒険の国」「開拓の国」と分野が分かれていたが、もちろん子供にとってはミッキー・マウスやドナルド・ダックが出てくる「おとぎの国」が断然面白かった。
「ディズニーランド」のエンディングは下のとおりだが、その頃のぼくには甘美な子守歌のように聞こえた。





テレビとぼく(1)プロレス

ぼくは生まれてから意識というものを持った時にはすでにテレビがあった。
最初に見たテレビ番組は「プロレス」だったと思う。
ぼくは父親の膝の上で、近所の人と力道山の出てくるプロレスをよく見たのをぼんやりと記憶している。
というのもぼくは昭和30年生まれだが、ウイキペディアによると「1958年8月29日から、日本テレビは金曜20時枠の「三菱ダイヤモンド・アワー」(三菱電機単独提供)にて、日本プロレスの試合を独占中継する定期番組を開始した」とあるから、3歳くらいの頃初めてテレビを見たのはこの番組だった可能性が高い。
ぼくの実家は商売が主で農業が従の兼業だったので、電話やテレビの導入は比較的早かった。
なのでプロレス中継の時は当時の力道山人気で近所の人が実家の居間に集まっていたのだと思う。

力道山VSルーテーズ

爆笑!江戸落語

ぼくは7月19日に「江戸落語を聴く」といタイトルでブログを書いた(江戸落語を聴く)が、それから毎日のように古今亭志ん朝師匠の落語をユーチューブで聞いている。これが面白い。僕は関西人なので桂米朝さんとどっちが好きかと聞かれればやはり米朝さんなのだが、どっちが上手いかと聞かれれば甲乙つけがたいほど志ん朝さんも名人だ。
それでも上方落語の方が笑いを取る回数が多いと思っていたが、今日聞いた志ん朝師匠の「百川」は爆笑に次ぐ爆笑で、江戸落語の認識を改めなければと思った。

「百川」

外車は高くつく?

フォルクス・ワーゲンの「ゴルフ」はもう25年以上乗っている。
最初は30代半ばで中古で買った「ゴルフⅡ」、次は50代になった時にこれも中古で買った「ゴルフⅣ」。

ゴルフⅡ
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ゴルフⅣ
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なぜゴルフかというと今は亡き徳大寺有恒という人が書いた当時ベストセラーだった「間違いだらけのクルマ選び」という本で彼がゴルフを絶賛していたからだ。もちろんぼくも国産車にはない洗練されたデザインが気に入っていた。
で、どうだっかというとゴルフⅡは故障が多くてどうしようもなかったし、ゴルフⅣはⅡに比較すれば故障は断然少なくなったものの、最近、車検費用がうなぎ上りだ。
しかも、あろうことか今年の猛暑の最中の6月にエアコンの調子が悪くなって冷媒を入れ替えたばかりなのに、また先週エアコンが効かなくなり、その対応に追われている。
家族(連れ合いと息子)とも相談したが、このまま今のゴルフと付き合っていたらランニング・コストがいくらかかるか分からないから、来年2月の車検までに国産の安い乗用車に乗り換えましょうという意見が主流を占めた。
多少の未練はあるものの、ぼくもそうしようと思う。
というのもゴルフという名前がついている車なのにゴルフバッグがトランクに横に積めないのだ。
この点がぼくにとって決定的なk欠点なのだが、最新のゴルフでもまだやっぱりゴルフバッグがトランクに横に積めないようだ(間違っていたらごめんなさい)。シャレにならない欠点だと思う。
ただもちろん長所もあって(燃費は悪いけど)加速はどちらもすばらしかった。
そうだ、忘れていた。タイトルの「外車は高くつく?」は間違いなく高くつくと思う。

映画はハッピー・エンドに限る(2)

前回「母と暮らせば」が救いのない映画と書いたが、主人公の吉永小百合が昇天することが救いだったとすれば山田洋次監督はカトリック教徒なのだろうか。それならば頷けるところもあるが大方の日本人にはこの結末は受け容れがたいと思う。
死んだ「息子」が余計なことを言わず、吉永小百合演じる母とその叔父さんが幸せに生きていくかもしれないというような結末でも良かったのでないか。
それはともかく、最近見たハッピーエンドの映画は「ジュリエットからの手紙」という作品で、これは中高年でも、若い人でも楽しめてハッピーになるという稀有な作品だ。
ぜひ御覧になっていただきたい。

ジュリエトからの手紙




映画はハッピー・エンドに限る

今日、録画しておいた「ロード トゥ パーディション」という映画を見た。
なぜ録画していたかというと、ぼくの好きなポール・ニューマンとトム・ハンクスが共演している映画だからだ。
映画自体は面白かったと思うのだが、ぼくはもうこの手の血生臭い映画は見たくないというのが正直なところだ。ぼくのように映画を数多く見ていると結末は大体わかるので、途中でやめようと思ったぐらいだ。
ぼくも若い時はフランシス・フォード・コッポラの「ゴッド・ファーザー」やサム・ペキンパーの「ゲッタ・ウェイ」やマーティン・スコセッシの「タクシー・ドライバー」のような血が吹き飛ぶアクション映画は大好きだったのだが、還暦を過ぎるともう映画でも血を見たくないと思う。
それと同じように、映画の結末が悲しいというのも見たくない。
ぼくは山田洋次監督のファンなので去年「母と暮らせば」という映画を観て涙だけはたくさん流したのだが、どうにもこうにも救いようがない作品で、この時に結末がハッピーでない映画はもう見たくないと思ったものだ。
年を取ると食べ物の嗜好が変わるのと同じで、映画の嗜好も変わってくるようだ。

ロード トゥ パーディション




小学生の頃、夏休みは長かった。

そろそろ小学生も夏休みのシーズンか。
ぼくが小学生の頃といえば半世紀以上も前だが、毎年夏休みの前はこれから休みが永遠に続くような気がして実に楽しかったような気がする。もちろん終わってみれば以外に早いのだがそれでも今と比べれば1日の時間が何倍もあったような気がする。
これは、誰も言ってない(と思う)ぼくの妄想的時間理論なのだが、人生80年として、10歳の子供にとっては後の人生が70年あるのに対して、60歳の中高年には20年しかない。なので、1日の価値は10歳の子供と60歳の中高年は70÷20=3.5、つまり60歳の中高年の1日は10歳の子供の3.5倍の価値があることになる。
問題は60歳の中高年が10歳の子供より3.5倍も価値のある1日を、ぼくの連れ合いのように忙しく仕事をしているから早く時間が経つのか、それともぼくのように引退して自由時間が多いから時間が早く経つのか、ということだ。
だが、ぼくも連れ合いも時間が経つのがとても速いという点では一致しているので、今何をしているのかは問題ではないのかもしれない。
論点がボケてしまったが、ぼくの言いたいことは年を取るほどに残された1日の価値が大きく成ることは間違いなことなので、もしやりたい事があったら早めに始めることが大切なのでは、ということだ。
ちなみにぼくはこうやってブログを書いたり(最近はご無沙汰してるが)マンガを描いたり、連れ合いは2か月ほど前ほどから「二胡」を習っている。

少年時代

江戸落語を聴く

ぼくは、落語は基本的に桂米朝さんと桂枝雀さんの上方落語しか聞いてこなかったのだが、ぼくのブログの読者から古今亭志ん朝さんもいいよというご意見をいただいたので聞いてみた、。
これが、上方落語とは一味違って実に面白い。
例えると、大阪のうどんと東京の蕎麦がどっちが美味いかという話で、それについてはぼくの中ではどっちも美味いということで整理がついている。
それと同じように江戸落語には江戸落語の良さがあってとても面白いと思う。
これからまた3か月ぐらい古今亭志ん朝さんの江戸落語を聴けるかなと思うととっても楽しみだ。

古今亭志ん朝  「品川心中」

「朝堂院大覚」師のネット放送が面白い

「朝堂院大覚」師のネットニュースが面白い。
ここ3ヶ月くらい夕食を作る時にずっと聞いてきたユーチューブの桂米朝師匠の落語もほぼすべて聞いたので、別のコンテンツを探しているのだが、今、「朝堂院大覚」という人のネットニュースが面白い。
ぼくは以前から朝堂院大覚とベンジャミンフルフォードが出演している「国家非常事態宣言」というネット番組はたまに見ていたのだが、最近は朝堂院大覚単独でネットニュースを流している番組が多くなってきた。
朝堂院大覚という人はウィキペディアによると

朝堂院 大覚(ちょうどういん だいかく)は松浦 良右〈まつうら りょうすけ〉、1940年〈昭和15年〉12月9日 - )が使用している自称武道総本庁総裁であり、空手道本庁宗家家元であり、団体を立ち上げている。
武道に秀でおり、居合道警視流の宗家家元、剛柔流空手道九段。
インターネットTVの連合組織である日本ネットTV報道協会をつくり、総裁に就任。日本維新の会総裁。東亜ビル管理組合顧問。「全アジア条約機構推進委員会」委員長。

ということだそうで、いかにも胡散臭い大物右翼・フィクサーというイメージがするが、番組を見てみると筋金入りの左翼かと思うような発言をしているので面白い。
もっとも「右翼」「左翼」というコトバの定義自体あいまいだし、そういうコトバを作ったのは現代の世界支配層だという話もある。
「オレは右でも左でもない、下や」というギャグがあるが、僕自身もそうだと思っている。
それはともかく、一度ごらんあれ。

貧乏労働者、低所得が多い時代に税金で贅沢をする政治家 【ネット TV ニュース.報道】朝堂院大覚 ホワイトハウス 2017/07/14




秘伝(?)讃岐醤油うどんの作り方

ぼくはうどん県(香川県)出身者なのでうどんには厳しい。というか基本的には郷里に帰った時しかうどんは食べない。東京の讃岐うどん店にも何度か行ったが似て非なるものだった。丸亀製麺には入ったことがない。
それでも東京にいてもうどんが食べたくなる時がある。特に夏は「醤油うどん」が恋しくなる。
なので、ぼくはこの夏は昨日紹介した「冷やしタヌキ蕎麦」と「讃岐醤油うどん」を頻繁に食べることになるだろう。
「讃岐醤油うどん」は実は40年以上も前の学生の時に讃岐うどんの本当のおいしさを知った一品だった。
ぼくの親友の親父さんが香川県の土木部の職員(のちに土木部長まで上り詰めた)だったので、県内の本当に美味しいうどん屋さんを知り尽くしていて、ぼくの実家から車で20~30分山の方に入った美合という集落の1件がそれだというので親友と訪ねた。
ところが、そこは看板もなくただの農家の納屋風の小屋でとてもお店には見えないし第一だれもいないのだ。
仕方がないので親友とぼくは「スミマセーン」と大声を出していたら、しばらくしてお婆さんが現れた。
「なんの用で?(何か用か?)」と言うのでぼくらは「うどんが食べたい」と言うと、「うどん、食べるんな?(食べるのか?)」といったまま奥に下がってしまった。待つこと、約10分、うどんの上に大根おろしと、ネギとしょうががかかっていて、醤油さしと味の素だけが無造作に置いてあるのだ。もちろんそんなうどんを食べるのは初めてだった。そこで初めて食べた「醤油うどん」の美味しかったこと!後にもここで食べた醤油うどんを超えるものには出会っていない。
なんだか話が落語か講談か村上春樹のエッセイのようだが事実はそのとおりでその後「醤油うどん」もポピュラーになってきたが、何といっても醤油うどんは手打ちの新鮮な讃岐うどん玉がないと本当の味はわからない。
それでも、ぼくは夏になると醤油うどんが食べたいばかりに、似非醤油うどんを自分で作って食べるのだ。
それで昨日の「冷やしタヌキ蕎麦」に続いて似非「醤油うどん」の作り方をお教えする。
これも調理時間5分、材料費100円未満。
まず、材料。
さぬきうどん(冷凍)、大根、しょうが、葉ネギ、醤油、味の素(なくてもいい)。
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鍋に沸騰したお湯に冷凍讃岐うどんを1分ほど入れて戻す。それをざるにとって水道水で冷やす。熱がとれたら鉢に入れて、大根おろし、しょうがおろし、葉ネギの刻んだのを入れ、醤油をかけ回す。好みにより味の素をふる。
ね、簡単でしょ。ぜひご自分で作ってください。

完成品
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冷やしタヌキ蕎麦が好き!

ぼくはサラリーマン時代、夏になると立ち食い蕎麦屋で「冷やしタヌキ蕎麦」を食べるのが楽しみだった。
冷やしは普通のタヌキ蕎麦より手間がかかる分若干高くて当時(といっても2年前くらい)400円くらいだったったと思う。
ところが、最近新宿駅の立ち食い蕎麦屋「箱根そば」に行ったら500円に値上がりしていたのだ。
立ち食いそばが500円以上というのはぼく的には許せないので二度と行かないつもりだ。
とは言えやっぱり「冷やしタヌキ蕎麦」は食べたい。そこでぼくはスーパーに行って冷凍の蕎麦麺と天かすを買ってきて自分で作った(つゆとねぎとわさびはストックしてある)。
これが美味い。
作り方はいたって簡単で、用意するのは、天かす、ネギ、冷凍の蕎麦麺、そばつゆ、冷水、ワサビ(チューブのやつ)。
冷凍の蕎麦麺を沸騰するお湯に1分いれて戻し、ざるに入れて水道水を十分にかけ、熱が取れたら水分よくを切って鉢にいれる。そばつゆ:冷水を1:3または1:4(比率はお好み)に希釈してそばにかけ、あとは天かすと刻んだネギをふりかけ、ワサビを添えるだけ。調理時間5分、材料費トータル100円未満。
みなさんもぜひ作ってみてください。

材料


完成品
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世界一面白くてハッピーな落語

ここのところ桂米朝さんの落語を紹介することが多くなってしまったのだが、何度聞いても聞くたびに爆笑し、しかもハッピーな気分になる落語を紹介したい。
それは「崇徳院」という落語だ。実は米朝さんの「崇徳院」はぼくが中学生か高校生の頃ラジオで聞いて、初めて落語の面白さに目覚めた作品だ。
今日もこの落語を聞いて再発見したことは、主人公のクマさんの奥さんが実にしっかり者だということだ。
男はフワフワしていて抽象的なことを考えるのは得意だが、女性は具体的・現実的に考えることが得意だということがこの落語には顕著に表れている。
まさに、ぼくとぼくの連れ合いのようだ。
ところで後で気がついたのだが、この落語には珍しく落ちがないのだ。

「崇徳院」






曹洞宗と神道の類似性について

4月22日のぼくのブログ(道元、カンゲキ)に道元の「正法眼蔵」(「しょうぼうげんぞう」のことを初めて書いた。以下のような文章で始まる。
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NHKの番組に「100分de名著」という番組があって「道元」を特集していた回のものをユーチューブで見て面白かったので、道元の書いた「正法眼蔵」(「しょうぼうげんぞう」と読む。ぼくは「せいほうがんぞう」だと思っていた。「でんでん」を笑えない)を読んでみたいと思った。訳注付きの本はいろいろあったが、講談社学術文庫の「正法眼蔵 全訳注 増谷文雄」の一巻目を読んでいる。
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で、その後どうなったかというと一巻を何とか読み終えたものの難しいし、現代から遠く離れた話のなのでそのままになっていた。
ただ、何となく宿題をやり残したような感じが残っていたので、第二巻を今日図書館から借りてきた。
ついでに「正法眼蔵随聞記全訳注 山崎正一」も借りてきたのだが、とても返却日の2週間後までには読みきれないだろうと思っている(ただ、ぼくが住んでいる自治体の図書館は次の借り手の予約がなければ後2週間追加で借りられるのでそれまでには何とか読めるかな)。
その時のブログに道元の「正法眼蔵 全訳注 増谷文雄」の一巻を読んだ時の感想で「洗浄」という巻は圧巻でトイレの話に始終していることに驚いたことを書いたのだが、道元が「洗浄」で説く潔癖性と日本古来の神道に見られる穢れを祓うという考え方とは極めて近いというか、同じに思える。
ぼくは仏教も神道もまるで知識がないのでそのあたりのことを知っている方がいらっしゃったらぜひ教えてください。



桂米朝の「枝雀追悼」に涙

ぼくが桂米朝さんのファンであることはブログで散々書いてきたのだが、「桂米朝・私の履歴書」という本を今日読み終えた。
この本の後半に「枝雀追悼」という章があり、ごく短いのだがそれだけに米朝さんの枝雀さんへの思いが凝縮されている。
ぼくは最初の次の一文を読んだだけで涙が出てきた。「桂枝雀が死んだ。平成十一年(1999年)四月十九日、五十九歳。死ぬよりほかなかったのかと今は思う」
枝雀さんは落語家としてぼくにとっては米朝さんに次ぐ存在なのだが惜しくも早逝した。鬱病による自殺だったようだ。
「枝雀追悼」の章の最後の文章は次のようなものだった。
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高座に穴をあけたり、だんだん休みがちになってきた。「行ってもようやらん」と泣いて謝る枝雀に私はこういうしかなかった。
「私にはそういう経験がない。なったことがないさかい、どないもいうてやりようがないんや」
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酔っ払いに口をきいてはいけない

ぼくは、7月3日の記事でユーチューブに載っている桂米朝さんの落語はすべて聴いたと書いたのだが、今日まだ聞いてない落語を発見した。それは「住吉駕籠」という演目だった。
この落語にはとんでもなく酒癖の悪い人間が出てくるのだが、ぼくもこれと全く同じような酒癖の悪い人に遭遇して難儀したことを思い出した。
酔っぱらっている人に「良い機嫌ですね」と声をかけるのはタブーだ。絶対やってはいけない。というのもこの落語に典型的に表現されているのだが、酔っぱらっている人間が機嫌がいいかどうかは分からないからだ。機嫌が悪いから飲んでいる人間の方が多いかもしれない。
ぼくは昔、地域の社会人ソフトボールクラブにいたことがあって、何かの飲み会の時、先に酔っぱらっていた先輩に一言「良い機嫌ですね」と言ったのだ。もちろん悪意はない。しかし、その酔っぱらっていた先輩は烈火のごとく怒りだし、手のつけようがなくなった。何とか別のもっと力のある先輩がとりなしてくれたのだが、その時ぼくが肝に銘じたことは「酔っ払いに口をきいてはいけない」ということだ。
「酔っ払いに口をきいてはいけない」ということは、読者の皆さんの肝にも銘じて欲しい。

住吉駕籠


ユニクロの功罪

ユニクロにも当然功罪はあって、「罪」についてはネット上であふれんばかりにあるであろうことは推測できるのだが、ぼくは「功」について書いてみたい。
ぼくはだいぶ以前からユニクロのヒートテックやエアーリズムのファンなのだが、スポーツウェアの宣伝にテニスの錦織圭やゴルフのアダム・スコットといった一流の選手を起用してくれたことがうれしい。
というのもぼくはゴルフをやるのだが、以前は見栄をはってシャツなどはテーラーメイドとかアディダスとかいうブランド品を買っていた(もっとも僕はアウトレットでしか買わないので正規品の3割引き程度かな)。
ところがこの種のブランド品は同じようなノーブランド品の製品の何倍もするのだ。
そこにユニクロが2~3年前から一流選手も使っていますよといって従来のブランド品の3分1程度で販売してくれたので、今やユニクロを着て堂々とゴルフに行ける(それを馬鹿にする人もいるだろうが知ったこっちゃない)。これはテニスをやっている人も同様だろう。
そんなわけで散歩のときは春ごろまでは錦織圭着用のユニクロのジャージを着ていたし(今は暑いのでエアーリズムとどこかの安い短パン)、ゴルフの時は基本的にアダム・スコット着用のポロシャツとパンツだ。
イメージ戦略というのは恐ろしいものだ。
そこでぼくは思うのだが、ゴルフ場に駐車している車も外車や国産の高級車が多いが、あれも多分に見栄が影響しているのではないかと思う。
例えばホンダあたりがアダム・スコット(特にアダム・スコットでなくてもいいが一流選手)を使って軽自動車でゴルフ場にカッコよく行くというようなCMを流せば結構そういうスタイルが普及すると思う。
これからは確実に見栄よりも実質の時代だ。

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「幸せ」=「財」/「欲望」 という方程式

ぼくがとっている東京新聞は時々良い記事がある。
この記事( TOKYO Web )もなかなか良かった。



とくに「幸せの方程式」という発想がすばらしい。

「幸せ」=「財」/「欲望」

ぼくは2年前に定年退職して、今は主夫で連れ合いの扶養家族となっている。
勤めを辞めてつくづく思うことは家にいるとお金がかからないということだ。衣食住でいうと、衣は年中ユニクロのジャージだし、食は手作り(昼はインスタントか前日の残り物)だし、住は一応退職金でローンは完済している。
もちろん酒・タバコはぼくにとって必需品だし、月1~2回のゴルフや飲み会も社会とつながっていくためには必要だが、それ以外は特に「欲望」はない。なので、幸せの方程式にあてはめるとぼくの幸福度100%にかかる費用は月5万円程度か。
うーむ、なんとか月5万円を稼がなくてはならない。
「小欲知足」の話をしようと思ったのが、いつの間にか金を稼ぐ話になってしまった。
これではブータンの人のように幸せにはなれそうもないなあ。

桂米朝の落語を完聴!

ぼくは4月9日のブログで「笑う門には福来たる」(笑う門には福来たる)という話を書いたが、あれからほぼ毎日ユーチューブで米朝さんの落語を聴いてきた。さすがに一日2~3時間程度とはいえ、毎日3カ月ともなるとユーチューブ上の米朝さんの落語はほぼ聴きつくした。
今日は最後のつもりで「千両みかん」を聴いたのだが、以前は気がつかなかった大店のオーナーと番頭の立場の違いをはっきりと描いた秀作だった。現代にもそのまんま通じる話だ。もちろん爆笑ものです。

千両みかん

セブンのくじで6勝1敗

ぼくは多摩の田舎に住んでいるのだが、田舎の中心地なのでセブンイレブン、郵便局、銀行は徒歩5分、スーパーも徒歩7分くらいにある。ただ、最寄りの駅までは徒歩20分かかる(笑)。というわけでセブンイレブンはだいたい毎日、時によっては日に2回行くのだが、さっきもタバコとウイスキーを買いに行ったら抽選会をやっていて、7回くじを引いたら6回当たってしまった。将棋の藤井4段ほどではないがこれはぼくの最高新記録だ。
抽選はもちろん酒・タバコ関係を選択したのだが、今回当たったのは「キリン・グリーンラベル・500ML」2本、「キリン・のどごし生・350ML」1本、「TYOYA・ウメッシュ・350ML」1本、「TAKARA・CANTYUHAI・350ML」1本、「WILKINSON・HARD9%・350ML」1本だった。
その中で最も気になったのは「WILKINSON・HARD9%・350ML」だった。
なぜかというと電車の中吊り広告のポスターで故・松田優作が宣伝していてびっくりしたからだ。それで早速それを飲みながらこの記事を書いているのだが、これがなかなか美味い。アサヒビールの製品でWILKINSONの炭酸ソーダにジンとレモンライム、グレープフルーツの香りを加えているようだが、宣伝通り甘くないのがいい。
例の宣伝はネットで調べてみると松田優作の奥さんの松田美由紀さん監修で製作されたとのこと。すべて腑に落ちた。