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「赤ひげ」は黒澤明監督の最高傑作?

ぼくは去年の年末に録画しておいた黒澤明監督の「赤ひげ」をようやく見ることができた。
率直に言ってとても感動した。
黒澤明監督のヒューマンな映画は「生きる」が有名で、ぼくも昔見て感動したが今回見た「赤ひげ」の方がぼくは好きだ。
この映画は江戸落語の人情噺の趣があって泣けるのだが、観た後は何か清々しい感動に包まれた。山本周五郎の原作が優れているのだろう。
ぼくの三船敏郎に対する評価も変わった。以前は豪胆なタフガイが売り物の大根役者だと思っていたが、この映画では実にいい味を出している。面白かったのは、当時まだ若かったはずの山崎努が臨終を迎える老人を演じていたことだった。山崎努は当時よほど痩せていたのだろうとは思うが、この役はピッタリで笑えた。
ぼくは黒澤明監督の映画をすべて見ているわけではないが、今のところ黒澤作品の中ではぼくのナンバーワンだ。

「赤ひげ」予告編
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