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いざ盛岡(その前に花巻)へ(5-最終回-)

昨日の続き。
■盛岡
16時前に盛岡に着いた。まず盛岡が大都市であることに驚いた。地方都市の中でも指折だと思う。早速市内循環バスの「でんでんむし」に乗る。このバスは普通の大型バスでありながら盛岡市内の主要な場所を約40分で1周するバスで右回りと左回りがあり、日中は10分間隔、料金は1周してもわずか100円だ。ぼくは正直このバス・システムに感動した。このバスは観光客にも便利だが、むしろ地元の人の利用客が多いのではないかと思う。赤字か黒字かは知らないが、ともかくこのバス・システムはすべての地方自治体が一度は体験し実現可能性について検討してほしいと思う。ちなみに僕の住む東京都稲城市のコミュニティ・バス事情は盛岡の足元にも及ばないどころか全国的に見ても恥ずかしい状況にあるのではないかと思う。なにせ日中でさえ市立病院に行くバスが1時間に1本あるかないかの状況なのだ(ちなみに料金は170円)。
でんでんむし
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「でんでんむし」の話が長くなり過ぎた。今回のブログは
①岩手大学農学部
②盛岡城址付近
③盛岡三大麺と福田パン
について書くことにする。

①岩手大学農学部
岩手大学農学部の前身は盛岡高等農林学校で宮沢賢治やぼくの親父が卒業生であることは前のブログに書いた。
今回の旅行の主目的は親父が青春時代を過ごした盛岡高等農林学校跡を訪ねることだったので、盛岡市内散策の最初に訪れた。盛岡駅から北東にゆっくり歩いて30分程度で途中に有名な福田パン本店がある。最近の元国立大学(現在は独立行政法人)はどこもそうだと思うが、岩手大学もオープンキャンパスとして一般の人も自由に入れる。
旧盛岡高等農林学校正門
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旧盛岡高等農林学校正門を入ると整備された庭になっていて旧本館はすぐに見えた。
旧本館に続く道
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旧本館の前に立つと学生時代の親父や宮沢賢治が肩で風を切って通り過ぎて行くような不思議な感覚を覚えた。残念ながら休館日で中に入ることはできなかったが、往時のf雰囲気は十分に味わえた。
側面から見た旧本館(かなり大きな建物だということがわかる)
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②盛岡城址付近
盛岡城址に登ると盛岡市内が一望でき、また遠くに山々が見えて実に良い景色だ。
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城址の一角に石川啄木の詩碑があり「不来方のお城の草に寝ころびて空に吸われし十五の心」と刻んであって「不来方」の読み方も意味もわからなかったのだがさっき調べてやっとわかった。「不来方」(こずかた)は盛岡の旧地名だ。実は石川啄木が盛岡出身だったということも今回初めて知った。そんなことも知らなかったのかと読者に笑われそうで恥ずかしい。
石川啄木詩碑
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盛岡城址を降りるとすぐ近くに「もりおか歴史文化館」があり入ってみた。
1階は観光交流ゾーンで無料で入れる。ここの祭り常設展示室という部屋で「チャグチャグ馬コ」祭と「盛岡さんさ踊り」祭を大型ディスプレイで約5分ずつ紹介しているのだが、これが思いがけず素晴らしい出来で感動した。どちらの祭りも知らなかったのだがぜひ見てみたいものだ。2階は有料(一般300円)で南部藩の歴史やお宝を展示していてなかなか充実していた。
チャグチャグ馬コの等身大マネキン
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③盛岡三大麺と福田パン
ぼくは麺類が好きなので盛岡三大麺(冷麺、じゃじゃ麺、わんこそば)はすべて食べた。
冷麺は「ぴょんぴょん舎盛岡駅前店」という有名な韓国料理店で食べた。冷麺はもう30年も前に当時調布のつつじが丘駅前にあった「モランボン」という焼肉屋で食べたのが最初でそのおいしさに感激した。その後焼肉屋に行くとたまに冷麺を食べたのだが、最初にモランボンで食べた冷麺の味には及ばずもう二度とあの味に出会うことはないと思っていた。
ところが今回「ぴょんぴょん舎」であの冷麺の味に出会えたのである。うれしかったなあ。しかもこの日はサービスデーでなんと500円。感動した!
「ぴょんぴょん舎」の冷麺
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じゃじゃ麺はこれも有名な「白龍(パイロン)」で食べた。お店とじゃじゃ麺ファンには申し訳ないがぼくには行列に並んで食べるほど美味しいとは思えなかった。でも卵とスープがついて500円はリーズナブルだと思う。
わんこそばは「東屋盛岡駅前店」で食べた。わんこそばはずいぶん昔に東京の郷土料理店で食べた記憶があるのだがあまり覚えていないのと連れ合いが初めてだというので行った。結論から言うとぼくはもう二度とわんこそば屋には行かないだろう。
席についてお酒を頼み、お酒が来たと思ったらいきなり例の給仕が始まるのだ。ぼくはお嬢さんにちょっと待ってもらえないかと頼んだのだが口をつぐんで断固拒否の姿勢。やむなくスタートして約30分、55杯食べたところでストップ。お酒はまだ2合近く残っていたのだが満腹で飲む酒は不味い。そば自体は美味しかったと思うのだがゆっくり味わう暇がなかったのでよくわからない。わんこそばはあくまでそばを食べる料理であって、ぼくのような小食の大酒飲みには最も向いていないものなのだ。それと今回は普通のコースだが3,200円は少し高くないか。お嬢さんが1組の客につきっきりで給仕してくれるので仕方のない面もあるとは思うが。
それで思いついたのだが回転寿司ならぬ回転わんこそばというのはどうだろう。1杯定額の明朗会計にするのだ。誰かやってくれませんか。それならまた食べたい。
最後に福田パンについて。
ぼくのブログを見てくれた知人が「盛岡に行くなら福田パンによったらいいよ、福田パンは盛岡のソウル・フードだから」と教えてくれた。岩手大学の途中にあるので行きに寄って見ようかと思ったが行列ができていたのであきらめたのだが帰りに見ると行列がなかったので寄ってみることにした。ところが行列がなかったのは店の外で中は15人くらいの行列だった。特に用事があるわけでもないので気長に待つこと約15分、名物のあんバターと食パンをお土産に買った。
翌日、朝に食パン、昼にあんバターを食べたのだがこれは本当に美味しかった。単に美味しいだけでなく、遠い昔に食べた美味しいパンのようなとてもなつかしい味と香りがするのだ。不思議だなあ。
福田パン本店
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あんバター
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これで花巻、盛岡の旅行記はおしまい。
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